 |
第12週
「絆(きずな)が試されるとき」 / 6月19日(月)〜24日(土) |
| 昭和14年、春。桜子(宮崎あおい)は、東京音楽学校の2度目の受験に挑み、見事、合格を果たす。ところが入学準備のために戻った岡崎で、教師としての笛子(寺島しのぶ)に対し女学校側が圧力をかけることが起こる。冬吾(西島秀俊)が、過去に左翼主義者として逮捕されたことが原因だという。桜子ら家族が、それを冬吾に問い詰めると、彼の前科は、酔った勢いの微罪と分かり、胸をなでおろす。しかし、それと同じ頃、笛子が学校で源氏物語を教本として使用したことが、時勢に合わないと問題となり、視学官からそのような講義は、止めるよう言われる。それを冬吾が不憫に思っていることを知った学校側は笛子に辞職を要求。笛子は冬吾との結婚を諦めるかどうか苦悩する。二人に幸せになってほしい桜子と杏子(井川遥)は、笛子が辞職しても生計が成り立つよう努めようとするが、なかなかうまくいかない。そんな折、暴力夫から逃げる妊婦を助けた杏子が、夫の偽のたれこみにより特高警察に目をつけられ、逮捕されてしまう。これに対し冬吾は、代議士の兄を頼って上京、そのおかげで杏子は釈放される。しかしながら、この事件で笛子の辞職はなかば決定的なものとなり、有森家の行く末を危ぶむ桜子は、ある決断をする。 |
第13週
「私には今しかない」 / 6月26日(月)〜7月1日(土) |
| 昭和15年、夏。桜子(宮崎あおい)は喫茶店の女給をするかたわら、家族の皆と内職に励む。そんな時間に追われている桜子を見て、達彦(福士誠治)は桜子が音楽活動を続けるには、自分と結婚した方がいいのではないかと思い始める。一方、キヨシ(井坂俊哉)が桜子に惚れているのを知ったかね(戸田恵子)は、キヨシが正式に結婚を申し込むよう取り計らうが、桜子は断る。そして桜子を放っておけない達彦は、ついにプロポーズ。しかし、味噌屋の女将としてやっていく自信がない桜子は、その場で受け入れることができない。そんな折、達彦に召集令状が届く。それを聞いた桜子はいてもたってもいられず、達彦に結婚したいと言いに行く。ところが、万が一自分が亡くなった時のことを考え、達彦は桜子との結婚を白紙にし、又従姉妹と結婚すると言う。落ち込む桜子を何とか元気づけようと、有森一家は桜子のピアノ演奏会を企画し、そこに達彦を招待する。果たして二人の運命はいかに? |
 |
|
| |
|
 |